環境への取組み
環境共生・自然との共生
室内環境に配慮したマンションづくり
ECO素材・「シックハウス症候群」対策
ユニバーサルデザイン・バリアフリー
快適・便利・安心・安全「そして家庭に優しい」
 
 
日本グランデの住まいへの理想は、単に住宅をお届けするだけで生まれるものではありません。住宅は生活の核ですが、生活環境はさまざまな条件で、総合的に整えられることが重要です。私たちは、生活の大部分を室内で過ごしていることを考えると、人と健康保護のみならず快適な環境という視点からも室内環境問題は、極めて重要な課題となっています。

人間の健康にとって最も大切な要素とは? ・・・規則正しい生活リズム、十分な睡眠、適度な運動、新鮮な空気、水、バランスよい食事等々・・・ どれも大事ですね。しかし、人間が健康的な暮らしを営む為に、最も大切な要素は、実は「空気」と言われています。例えば摂取量比較では、食事や水は通常人ですと一日あたり3~5kgしか摂取しません。ところが空気はなんと、一日当り15~20kgも摂取します。一方、汚染質の体内への侵入ルートで比較すると、例えば食事内に潜む菌などでの異物は、唾液や胃液で殺菌され、腸管免疫組織に撃墜され、さらに、肝臓というフィルターを通って初めて体内に進入出来るのに対し、空気の中に存在している化学物質などは、ウィルスなどに比べて余りにも小さく、鼻腔粘膜や肺の粘膜から直接血液や体液に溶け込み、簡単に体内へ侵入してしまうなどの差があります。

新鮮な空気の中で暮らすのと、汚染された空気の中で暮らすのでは、健康状態・若さ・体力など様々な部分で、大きな差がでると言われている所為です。住まいの場合においても、その住宅環境によって、住まいの中の快適性は違ってくるのです。「森の中の快適さを取り込む」・・・ それが「エコフレンドリー」の基本的理念です。

 
 
    

   
  ますます注目を集めている炭のパワーを室内の空気環境を整えるため、住まいづくりに取り入れました。炭には、さまざまな効果があるといわれています。カビや湿気で悩んでいる住まいや、新建材が発する臭いに悩まされている住まい。アトピー性皮膚炎にかかってしまった人や、寝つきが悪くイライラ気味の人。こうした住まいや人の悩みを解消するパワーを炭は持っているのです。そこで、「グランファーレ・シリーズ」では、寝室となる全洋室の天井裏に炭を敷きつめました。健やかな暮らしのための配慮です。
   
 
 
   
 
   
 
 

機密性の高いマンション空間にとって、換気システムはとても重要です。「グランファーレシリーズ」では、室内の空気をいつでも健康的でクリーンな状態に保つために、24時間熱交換型集中換気システムを採用しました。これは防塵フィルターによって花粉やホコリをほぼ取り除いた新鮮な外気を室温に近づけて取り込み、居室内の汚れた空気を強制的に換気するシステムです。省エネタイプで経済的な上、結露の防止にも効果的です。また、給排気を1台の機器で行うので、点検・メンテナンスも簡単です。