温泉には、家庭のお風呂にはない「温泉力」といわれるものがあります。浴槽が広く大きいというだけで、入浴する方の脳にα波が生じ、そのリラックス効果がストレスを解消してくれます。また、泉質により私達の身体にさまざまな効果をもたらしてくれるという観点からも、多忙な現代人にとってのメリットは計り知れません。温泉はリラクゼーション効果もひときわ。体の芯から温まり、健康増進にもひと役買ってくれます。温泉、岩盤浴、サウナ・・・様々な共用施設を楽しんでいるうちに、住まう人が楽しく健康を手に入れられる。住まう人の10年20年先の「健康」までを見据えたサポート施設です。
場所は、札幌市豊平区豊平に2007年7月完成しました天然温泉大浴場「SPA ARENA]があるグランファーレ・アクアパークス(総戸数62戸)。泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉。これは、女性の美肌づくりや冷え性、慢性婦人病、筋肉痛、疲労回復、アトピー性皮膚炎などに効果的です。
天然温泉大浴場「SPA ARENA]  檜大湯殿 フィンランド式サウナ
     
岩盤浴

天然温泉大浴場「SPA ARENA]  御影石大湯殿

 
 
■■温泉の定義・入浴法■■
露天風呂 「SPA ARENA」フロント 中村さん

 
  K様ご家族 O様
M様 T様ご夫婦 S様

「温泉教授」の異名で知られる温泉学の第一人者。
現在までに踏査した温泉は4600湯を超え、全国の温泉地活性化を指導。現在モンゴル国立健康科学大学(旧医科大学)大学院博士課程(温泉医学)で、温泉による健康保養地医学、予防医学の研究を続けている。おもな著書に「温泉教授の温泉ゼミナール」「温泉教授の日本百名湯」(以上、光文社新書)、「温泉旅館格付ガイド」(新潮社)、「江戸の温泉学」(新潮選書)、「温泉教授・松田忠徳の古湯を歩く」(日本経済新聞出版社)、「温泉教授・松田忠徳の新日本百名湯」(日経ビジネス人文庫)、「知るほどハマル!温泉の科学」(技術評論社)、「温泉教授の治癒力」(祥伝社新書)、「おとなの温泉旅行術」「一度は泊まってみたい癒しの温泉宿」「温泉に入ると病気にならない」(以上、PHP新書)など多数ある。


 古来、日本では名湯はアルカリ性単純温泉と決まっています。「アクアスパリゾート」のpH9.6という強いアルカリ性の天然温泉には、皮膚表面の角質を柔らかくし、しかも古い角質を落としてくれる重曹成分がたっぷりと含まれています。つまり、優れた天然の石鹸作用があるのです。特に女性にとって、湯上りの滑らかで潤いのある肌と清涼感は何者にも代え難く満ち足りた気持ちにしてくれることでしょう。
 湯の東西を問わず温泉は”若返りの湯”と言われてきました。これは本体、「アクアスパリゾート」の湯のように優れて”還元力”のある温泉のみを指す言葉なのです。還元力に優れた温泉は、老化(エージング)を防ぐだけでなく、むしろ若返らせ、肌はもちろん、全身の細胞を活性化してくれます。このような清涼感あふれる温泉は、当然のように精神的にも若返らせてくれます。
 私は「アクアスパリゾート」の温泉を”心身再生の湯”と呼びたいと思います。強アルカリ性の温泉成分の刺激は細胞の働きを活性化することによって、ホルモンの分泌を適正にし、自立神経は、私たちの免疫力の中枢である白血球の数や機能を適正にコントロールしてくれます。
 私は皆さんの心身の免疫力を高めてくれる”予防医学”の場としての「アクアスパリゾート」の大浴場に期待します。週に2,3回の温泉浴は、”健康ライフ”への心強いパスポートとなることでしょう。
 地球が丸ごと沸かしてくれた天与の恵みである温泉、”美容”と”健康”と”若返り”の「アクアスパリゾート」の湯は、四季の彩り豊かで快適な札幌のシティ・ライフに一層の潤いをもたらしてくれるに違いありません。